DISS? 詩的で知的な言葉、「not a 文句」の可能性

歌詞考察

DISSなのに詩的で知的な言葉、「not a 文句」の可能性

言葉を“詩的”にすることで、痛みなく伝える。
“知的”にすることで、相手に攻撃じゃなく理論を伝える。
ただの文句ではなく、正す姿勢。
これはヒップホップが本来持つ「批評精神」の宣言だ。しかし、この精神は現代日本社会と真っ向から衝突する。
なぜなら、日本では「議論=争い」という誤解が、今も根深いからだ。
多くの人は“批判”を嫌う。議論を“攻撃”と捉える。
だから、こういう歌詞を読むと「ただ文句を言ってるだけ」に見えてしまう。
黙って従うことが“平和”ではない。あえて中指を立てるのは、文化への愛ゆえの批評。

日本では“伝統=守るもの”として扱われがちだ。
だが伝統とは、本来の本質守りながら、日々検証を重ね育てていくものである。
盲従こそが伝統を殺す。

「議論=誰かを傷つける行為」だと思っている人が多い。
だから議論を避け、空気を読む。
そして空気が間違っていても、そのまま流される。
だが本来、議論とは「直すための行為」である。

 

詩的に 知的な 指摘する
言わない 逃げ道 隠れる茂み
ただの否定 正す姿勢
知性持ち寄り 起こす 奇跡

偉い人に 誓いを立てず
いつの間にか 中指立てた
この歌詞 見える ただの文句
何回も言う これラブソング

世界に与える ちょっとの閃き
古き伝統 斜めから 見返し
先人の痛みが 文化の命
歴史が作った 粋な道のり

これはDISSじゃなく 愛の形
濁った視界に 光かざし
口にすれば また誰かに刺さる
先人の美学に 従う

毎日考える こういう問題
何が本題 私情が混在
世界平和願う 本来
議論は話し合い 直す存在

詩的に 知的な 指摘する
言わない 逃げ道 隠れる茂み
ただの否定 正す姿勢
知性持ち寄り 起こす 奇跡

売れたいだけなら これ書かない
世間と自分の 意見合わない
金と権力に 敵わない
ってだけで 書かない訳がない

時には 言葉が誰かを壊す
時には 言葉が常識壊す
人生が動く 一行で
ヒップホップがある 日常で

売れるやモテる 気にする 外見
この文化が育てるのは 内面
大転換する いつかこの国
必要なのは 疑念と大口

詩的に 知的な 指摘する
言わない 逃げ道 隠れる茂み
ただの否定 正す姿勢
知性持ち寄り 起こす 奇跡

温かい世界作る 優しい言葉
それで 騙し 稼ぐ やらしい大人
夢ある若者 新しいおもちゃ
議論しみつける 正しい言葉

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